名古屋市にてリフティングする行政書士

ワールドカッップ、盛り上がっていますね。
日本も残念でしたが、よく頑張りました。

私は、基本的にサッカーはあまり観戦しないのですが、
やはりワールドカップとなると熱が入りますね。

子供の頃、私にとってのサッカーといえば、キャプテン翼でした。

その世代の人にはわかると思うのですが、
その当時、少年ジャンプが爆発的に売れていて、
キャプテン翼はその中でもトップクラスの人気漫画でした。

でも、その当時、Jリーグはもちろんありませんし、
それどころか、本物のサッカーの試合を見たことがある子
なんて、周りには1人もいなかったのです。

それでも、キャプテン翼の影響で、サッカーは流行り、
「ボールは友達」といって、学校までドリブルで登校して
来る子も、ちらほら見かけるほどでした。

サッカー部への入部希望者も殺到し、かなりの人数が
サッカー部に入部していました。
私も、その流行りに乗って、サッカー部に入っていました。

運動が大嫌いな今からは考えられないことですが。

それで、友達同士でサッカーばかりしてたのですが、
そんな「サッカー熱」が失速する出来事がありました。

先にも書いたように、僕らは、本物のサッカーの試合を見た
事がなく、サッカーといえば、キャプテン翼の漫画とアニメだけ
でした。

それで、ドイツのプロチームが、名古屋の競技場で試合をするから
学校のサッカー部全員で見に行こうと言う事になったんです。

初めて見るプロの試合を楽しみに、瑞穂競技場に向かったのですが、
実際に試合を見て、多くの子は、目が点になっていました。

「ぇ?オーバーヘッドとかしないの?」

「ぇ?ボールがネットを突き破らないの?」

「誰もゴールポストの上に登らないんだけど・・・」

当然の話なのですが、残念ながら、多くの子供達が期待していたような
必殺シュートや、超人選手を見ることはできませんでした。

強引なドリブルで他の選手を吹き飛ばす猛者も、
心臓病で試合時間の半分しか出場できない天才もいませんでした。

キャプテン翼は、当時、「小学生編」でしたので、小学生でも
あんなことできるんだから、プロだったらどうなることか・・・。
そんな勘違いをしたまま観戦に行ってしまったんですね。
今思えば、あの頃の勘違いっぷりなら、試合中に、選手が
「かめはめ波」とかを出しても驚かなかったかもしれません(笑)

それが現実という事を知らされたのは、そのすぐ後でした。

生徒たちを引率していた先生が、


「おまえら、スカイラブハリケーンの練習とかしてるけど、あれは漫画だけの話だ。」

と。

この出来事の後、多くの勘違い少年たちは、夢から醒めて
サッカー部を辞めていくのでした。
恥ずかしながら、私もその中の1人ですが…。

皆さんもそんな経験、ありませんか?