MENU

100年に1度の不景気

100年に1度の不景気

最近、どこの取引先と話しても、不景気の話ばかりです。

とくに今の会社は建設業界なので、半年、1年先の仕事の状況がある程度読める訳です。

でも、新しい大型物件が全然出てこない。

名古屋で言えば、春に、リーフウォーク稲沢(アピタ)・イオン上小田井があり、夏にイオン新瑞橋ができるくらい。

名古屋地区にはそれくらいしか大型物件が見えていない。

大型物件が少なければ、当然、小さな物件も少ないわけで。

東新住建は破綻したし、それ以外のハウスメーカーもやばいところが数社あるらしい。

何よりも、僕の会社の業界で、名古屋では一番の安売りで、仕事量も名古屋で一番って会社があるんだけど、その会社の担当者でさえも、今年の6月以降は、まったく仕事が見えていないって言ってた。

あの会社で仕事がないって事は、ものすごく悲惨な状態だと思う。

そんな状況で、一番気の毒なのは、「職人」と呼ばれる、外注の作業員の人たち。

現場作業員と言えども、外注で仕事がもらえるようになるには、それなりに技術と経験も必要で、稼げるときはかなり稼げる。

日当が良い反面、会社員じゃないので、仕事が無ければ自宅待機になる。

そういう人たちは、今年に入ってから、2~3日しか仕事してないって人もザラらしい。

実際、ウチの会社も去年の年末辺りから、外注に仕事を頼んだ事なんてほとんど無い。

会社員でやってる人も、仕事が暇なので、残業がない分、当然給料が減ってる。

何が言いたいって訳じゃないけど、とりあえず世の中、それくらい不景気だって事です。

建築業界に至っては、この先3年は立ち直れないと言われてるみたい。

こんな時期に独立なんかして大丈夫かと不安で仕方がないけど、決めてしまった以上はもう後戻りできない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次