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行政書士試験に合格した翌年に、宅建に挑戦する事にしてみた。
行政書士試験を受けた年に、ダブル受験しようかとも思ったけど、
「二兎を追うものは・・・」って事で、行政書士試験だけに絞る事にして、
何とか、行政書士試験に受かる事ができたので、その次の年に、宅建に挑戦する事に。
行政書士試験の時と同じように、独学でやることにした。
結果から言うと、勉強時間は、仕事しながら、2ヶ月くらいで合格できた。
もっと時間が取りたかったけど、仕事がめちゃくちゃ忙しくって、それどころじゃなかった。
使った参考書は「LEC出る順宅建シリーズ」
これのテキスト3冊と問題集(ウォーク問)の3冊の計6冊。
これだけ。
公開模試や予想問題集なんかもやりたかったけど、やる余裕がなかった。
勉強の方法としては、とりあえず、民法は行政書士試験の時に勉強してたから飛ばして、宅建業法から始めた。
まず、テキストを読んで、それに対応した部分の過去問を読みながら解く。
問題を読んだらすぐに正誤を確認して、解説を読むという感じ。
これを1冊分やったら、次に普通に過去問を頭から解いていく。
間違った問題や、曖昧だった部分は、開設の部分にアンダーラインや印を付けておいて、後でまとめて速読。
速読って言っても、そんなに早くない。できるだけ速く読むっていう程度。
そして、速読した後、印をつけた問題だけをまた解く。
一通りやったら、次は、「法令上の制限・税・その他」へ。
やる事は全く同じ。
それも終わったら、次は権利関係がどれだけ解けるかチェック。
なんとかいけそうだったから、権利関係はほとんどやらなかった。
それよりも、宅建業法に力を入れようかと。
宅建業法は、完璧に近いくらいに持っていったけど、法令上の制限・税・その他はまともにやってたら効率が悪そう。
なので、数箇所捨てる事に。
具体的には、
- 土地区画整理法
- 税関係
- 地価公示法
- 不動産鑑定評価基準
- 免除科目
これらはほとんどやらなかった。
軽くテキストを読んで、1回か2回過去問をやった程度。
こんな感じの勉強方法で、宅建業法と法令上の制限を、テキストと過去問で3周くらいずつやった。
勉強時間は、1日2時間くらいで、実質50日くらいだと思う。
でも、民法は最初からできましたからね。
これは差し引いて考えないといけないですけど。
結果は、37点で合格。(合格点は33点)
行政書士試験の時の下積みがあったから、短期間でなんとか合格できたようなものですけどね。
宅建を目指される方の参考になれば幸いです。
2019年12月追記
独学での短期合格記ということもあってか、記事の投稿から10年以上経った今でも、多くのアクセスを頂いています。
受験当時は、「宅地建物取引主任者」だったものが、いつの間にか「宅地建物取引士(宅建士)」となりました。
記事の情報がとても古いのでその点にはくれぐれもご注意ください。