
人間というのは、誰しも失敗が怖いものです。
それと同時に、他人の失敗が大好きです。
「他人の不幸は蜜の味」
なんて言葉があったりしますね。
誰しも、何かをやろうとすると、当然にリスクが伴なう訳で、失敗する事だって少なくありません。
特に、ビジネスの世界では、はっきり言って、簡単に成功できる人間なんてほんの一握りでしょう。
むしろ、最初から成功するよりは、失敗した方がその人の為とも言えるかもしれません。
多くの人間というのは、安全な場所から他人の失敗を眺めるのが好きなのです。
それと同時に、一種の妬みでもあります。
一般レベルの枠から飛び出そうとする人を、妬ましく思うのです。
その飛び出した人が成功してしまっては、自分よりも上に行ってしまうからです。
「あいつ、あんな商売したって、絶対に失敗するよ」
という話で持ちきりになります。
こういう考えを持っていない方からするとおかしいと感じるかもしれませんが、
私が今まで生きてきた中では、こういうタイプの人が非常に多かったです。
そして、他人の失敗を見て彼らはこう言うのです。
「ほらね。やっぱり失敗しただろ?(笑)」
と。
確かに彼は失敗したかもしれません。
でも、その失敗は、彼にとって、本当に0だったでしょうか。
自分の考えを練って形にし、その為に必死に勉強し、
金策をして、事業計画を立てて、必死に営業しました。
それでもやっぱりダメでした。
これが「0」だと思いますか?
私は決して、0ではないと思います。
むしろ、プラスであるのではないのでしょうか。
例えとして、ビジネスの事を挙げましたが、
これは他の分野でも同じことです。
失敗できると言うことは、自分の意志で動いたと言う証拠。
前に進もうとした結果です。
(ただし、チェレンジする前に、しっかりと調査と計画を練る事は必要ですが。)
ですから、私は、失敗した人間を絶対に笑わないようにしています。
もちろん、チャレンジするかどうかは人次第です。
その人その人の状況によって、チャレンジする事ができない人もいるでしょう。
それを無理をして、起業しろとかそういう事を言っている訳ではありません。
私も、「行政書士で起業する」と言い出した時には、かなり周囲に文句を言われていたようです。
でも、絶対に見返すつもりで頑張っています。
ですから、あなたの周りに、これから頑張ろうとしている方がいたら、是非応援してあげてください。
人間、辛い時期に応援してくれた人の事は絶対に忘れませんから。
きっと、あなたにとってもマイナスになる事は1つもないはずです。
いつもTwitterでお世話になっております。
ご意見に激しく同意です!
成功にしても失敗にしても、他人のことをアレコレ言う側よりも、
自分が当事者になる方を選びたいですね。
>さばねこさん
いつもお世話になっています。
コメントありがとうございます。
>自分が当事者になる方を選びたいですね。
そうですね。本当にそう思います。
そして成功できたら最高ですね。