アマチュアミュージシャン

取引先の社長で、音楽をやっている人がいます。

僕も数年前までインディーズバンドをやってて、その人が音楽をやってることは知ってたんだけど、今日、初めて、その社長と音楽について語り合った。

僕の方はといえば、高校くらいからなんとなくドラムを始めて、10年近く頑張ったんだけど、結局メジャーデビューは無理だった。
行けそうな気がした時期はあったけど、きっとあの時に上がれていれも、すぐに売れなくなって落ちぶれていただろうと思う。
そういった意味では、下手に売れなくて良かったのかもしれない。
僕らがやってたみたいに、売れるか売れないかっていう勝負をするバンドっていうのは、ライブの動員数とCDの売り上げが全てと言っても良いくらいで、とにかく疲れる。
いつも成績に怯えている営業マンみたいです。

で、その社長はというと、僕がやってたような殺伐とした世界ではなくて、趣味の一歩上くらいで、ずっとやってきたらしくて、本当に音楽が人生の一部って感じがして、ちょっと羨ましかった。
それなりに顔も広くて、その話の中には、一線級のメジャーアティストとかも出てきて、交流があったりするらしい。
名前を出すとまずい気がするので出しませんが、それなりに名前が通ったバンドのメンバーさんとかね。
長いことやってると自然と知り合うんだって。

僕もメジャーの人とは知り合う機会があったけど、売り出し中とか、聞いたことがない人がほとんどで、一線級の人とはご一緒する機会はなかったなぁ。

僕は、６～７年くらい前にバンドが解散してから、ずっとやってないんだけど、こうやって話をしてると、やっぱやりたいなぁって思えてくる。
ここ数年は、仕事が忙しかったり、勉強が忙しかったりでそんな余裕はなかったけど、退職を機会にやってみようかなとも思うようになりました。
あの社長みたいに、趣味の一歩上くらいで。

でも、もしも今、ライブやったら、チケット売るのとかが大変なんだろうなぁ･･･。